生きる[今]を大切にしたい

 私は先日、学校の合宿で八島湿原を訪れた。虫が多いし、たくさん歩いたら疲れるなと思い、私はハイキングを「しなくてはならない」と思っていた。しかし、ネーチャーガイドの方のお話を聞いているうちに大切さに気づいた。
 この湿原は、霧が発生する特殊な自然環境と植物が堆積した歴史によって出来上がったものだと知った。
 「自然というのは変わり続けるものだ」というガイドの方の話が印象に残っている。湿原があり、草原があり、周りには鹿や熊が共存しているあの美しい自然は今だから見られるものなのだ。ずっと昔を生きた人でも、これからの未来を生きる人でもなく、今を生きる人しか見ることのできない景色。そんなかけがえのない景色を一目見ようと多くの人が八島湿原を訪れるのではないか。
 私はこの体験から、今しかない高校生活を全力で楽しもうと思った。先の長い未来も楽しかった思い出ももちろん大切だけど、私が生きる今を大切にしていきたい。
東京都江東区 A・K(高校生・15)信濃毎日新聞”建設標”より

パネル展のご報告です

想いを形に





これ以上メイの仲間が犠牲になりませんように・・・


メルヘンメイコちゃん

(八ヶ岳動物会議のペット)











パネル展を開催した感想で〜す

「なんでこんなに、だだくさにするの?」

オラも、くまごろーやバンビちゃん、ラスカルさまを殺したくて殺しているじゃないだっぺ!」 そんな言葉が、長野県の行政、農家、市民の方々からいただきました。「そりゃー、もっともだっ!」ちなみに、この催しものをけーせーするにあたっては、テエトルに『どえりゃー、おそげーなあ』。どういうこっちゃ! いかんて、こりゃ、けゃあってっまう。まっぺん、行かせたらな。めっちゃんこ、ちょーすいとるげー!!わっちんたのパネル展開けーせーするのは、やーっとかめのことになるなも。なぎゃーえやだの! よーさにやりゃだの! やるからには、まわしせい。最近のけーせーはきもいんやわあ、というこっちゃで、やらしてまった。

実は、私、名古屋人です。『美濃尾張』即ち【身の終わり】と言いまして日本中でいちばん、希望の持てないじんかもしれません。

どうしてこうも、使い捨てなんですか?

人間と野性動物の共存はやはり、不可能ですか? テーマが重すぎたせいか、はたまた、この出先みえない少子高齢化の昨今には、この開催タイミングが悪いかも。ただ、動物への想いだけは伝えたかった……。

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